121.私は２２才の在日韓国人の三世です。今春から会社員として働いております。大学生の時、国民年金の保険料の納付免除を受けておりましたので、これからさかのぼって納めていこうと考えています。でも、日本国籍でない私がきちんと納めても、将来年金を頂けないのでは？という危惧があるのです。（男性、１９７８年生まれ）
大丈夫です。国民年金も厚生年金も年金を支給する要件に国籍を問うものはありません。きちんと年金制度に加入して保険料を納めていたならば、年金をもらう権利は必ず得られます。国民年金は、日本国内で生活しているすべての人に対して年金を支給することを目的とし、厚生年金保険はその適用を受けた事業所で働く人に年金を支給することを目的といていますから、国籍は関係ないのでご安心ください。
（2000.5.12掲載）
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