新潟の年金専門の社労士(社会保険労務士) 障害年金・遺族年金・老齢年金のご相談や申請書の作成と請求の代行、社労士に依頼せず自分一人で書くための書き方の支援やアドバイス 新潟市中央区、東区、西区、南区、北区、江南区、西蒲区、秋葉区、東蒲原郡、新発田市、阿賀野市、五泉市、燕市、三条市、長岡市、見附市など県内を中心に対応しております。

Q29.現在55歳の女性です。厚生年金と国民年金の…

  • HOME »
  • Q29.現在55歳の女性です。厚生年金と国民年金の…

質問29.現在55歳の女性です。初めて資格を取得した日、昭和44年5月1日の"厚生年金保険被保険者証"を持っています。合計で3年くらい掛け金を支払ったと思いますが、このカードを持っているということは厚生年金の受け取り資格があるということでしょうか。その後年金は国民年金にしましたが、さかのぼって良いとの事で国民年金の被保険者になった日が昭和39年4月7日となった年金手帳を持っています。60歳から年金を受け取ることができますか。現在も滞ることなく掛け金は支払っています。以上よろしくお願いします。(女性、未婚、1944年生まれ)


回答 相談者の場合には、60歳から65歳まで「特別支給の老齢厚生年金」が支給されます
その後、65歳からは「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」が支給されます
「特別支給の老齢厚生年金」と「老齢厚生年金」の金額は厚生年金保険に加入していた約3年間を基礎として計算しますのであまり多くないと思います。
「老齢基礎年金」については、20歳から60歳までに40年間、保険料を納めていれば満額(平成11年度は804,200円)支給されます。この40年間には厚生年金保険に加入して保険料を納めていた場合も含みます。もし、40年に足りない場合にはその分減額されることになります。
また、65歳から支給される予定の年金を60歳から受給できる制度もありますが、その場合には65歳から受給したときよりも少ない額の年金を一生受けることになります。
詳しくは、市町村役場の年金窓口にお問い合わせください。
(2000.2.27掲載)

回答の内容は掲載された日付時点において有効な内容です。回答日より時間を経たのもは法律の改正などにより、事実と異なる場合があります

PAGETOP