新潟の年金専門の社労士(社会保険労務士) 障害年金・遺族年金・老齢年金のご相談や申請書の作成と請求の代行、社労士に依頼せず自分一人で書くための書き方の支援やアドバイス 新潟市中央区、東区、西区、南区、北区、江南区、西蒲区、秋葉区、東蒲原郡、新発田市、阿賀野市、五泉市、燕市、三条市、長岡市、見附市など県内を中心に対応しております。

Q250.今、厚生年金を受けていますが、65歳以降…

  • HOME »
  • Q250.今、厚生年金を受けていますが、65歳以降…

質問250.今、厚生年金を受けていますが、65歳以降は国民年金が附加されて実質の受給額は増えるのでしょうか。(男性、1940年生まれ)


回答相談者が現在受給されている年金は、65歳前に支給される「特別支給の老齢厚生年金」です。この年金は、「報酬比例部分の年金」と「定額部分の年金」という2種類の年金で構成されています。
相談者が65歳になると、この特別支給の老齢厚生年金のうち「定額部分の年金」は支給されなくなり、それに代わって「老齢基礎年金」が支給されることになります。
「定額部分の年金」の額より「老齢基礎年金」の額が少ない場合には、差額が「経過的加算」として老齢厚生年金(「報酬比例部分の年金」)に加算されますから、65歳前と後の年金額は、ほぼ同額になります。
(2000.11.13掲載)

回答の内容は掲載された日付時点において有効な内容です。回答日より時間を経たのもは法律の改正などにより、事実と異なる場合があります

PAGETOP