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Q98.今度入社する会社が、国民年金の保険料を半分…

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質問98.今度入社する会社が、国民年金の保険料を半分負担という形を取っています。会社としては厚生年金の加入も検討しているとのことですが、切り替えにメリットが無いといっています。国民年金は厚生年金と比べて、将来もらえる額がずいぶん、違うと聞きました。どのくらい違うものなのでしょうか。(女性、会社員、1960年生まれ)


回答国民年金のみに加入してきた人と厚生年金保険に加入したことがある人とでは、当然年金の額に差が生じます。なぜなら、厚生年金保険の加入期間は国民年金の第2号被保険者期間でもあるため、この期間は両方の年金額の計算の基礎になるからです。
例えば老齢年金をみてみましょう。
国民年金から支給される老齢基礎年金は、厚生年金保険に加入していた人に対しても国民年金のみに加入していた人に対しても原則的に同じ額のものが支給されます。
それに対し、厚生年金保険から支給される老齢厚生年金は、厚生年金保険に加入していた人のみに、老齢基礎年金に上乗せされて支給されます。
つまり、厚生年金保険に加入していた人の年金は、そうではない人の年金に比べて老齢厚生年金の分だけ多くもらうことになります。
ですから、金額差は老齢厚生年金の額そのものということになります。老齢厚生年金の額は厚生年金保険の加入期間の長さやその期間の平均標準報酬月額(お給料の平均額です。)によって異なりますので、長年勤めればかなりの差になります。
企業が厚生年金保険に加入できるかどうかにはある程度の基準が設けられていますが、例えその基準を満たしていたとしても加入をしない企業が増えています。「従業員のことを考えれば加入すべきところですが、厚生年金保険の保険料の企業負担分を納めていくだけの資金がないのです。」という話を耳にしました。

(2000.4.22掲載)

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