183.年金アドバイザーの資格はどうやってとればよいのでしょうか?(男性、学生、1978年生まれ)
年金アドバイザーは、銀行業務検定試験の1種目です。主に金融機関の窓口職員が年金についての相談に応じられるように実施されています。
試験は3月(年1回)に行われます。願書受付期間は1月の上旬です。郵送による個人での申し込みも可能です。
願書は問題集に添付されているものや書店においてあるものを利用できます。
私は、社会保険労務士の資格取得後、受験しましたので銀行業務検定協会 編の過去問集のみで勉強しましたが、確か、テキストもあったと思います。
学生さんということですが、就職に役立てるために年金アドバイザーの資格の取得をお考えでしょうか。もしそうだとしたら、少々、目先を変えていただいた方がいいかもしれません。年金アドバイザーの資格には、そういう価値はないと思います。
ただし、年金の勉強をしていて、その成果を試すためと言うことであれば、この試験は問題の質も出題範囲のバランスも良い試験ですから受験してみてください。
試験のスケジュールや出題内容については、銀行業務検定協会のホームページをご覧ください。
(2000.6.20掲載)
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