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Q76.社会保険庁から送付された基礎年金番号通知書…

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質問76. 厚生年金と国民年金の両方に加入していた時期があります。現在はサラリーマンの夫の扶養になっています。この場合将来の年金はどのようになるのでしょうか?
また、社会保険庁から送付された基礎年金番号通知書の”ご照会”という用紙を返送していません。なにか問題がありますでしょうか?(女性、既婚、1968年生まれ)


回答国民年金に加入していたときに保険料をきちんと納めていて(ご主人の扶養になっている期間は保険料を納める必要はありません。)、厚生年金保険に加入していた期間もあるということは、将来、国民年金と厚生年金保険の両方から老齢年金が支給されるということになります。
基礎年金番号通知書の”ご照会”という用紙は、基礎年金番号導入時以前の年金加入状況を調査するためのものです。基礎年金番号が導入される前は、各制度がそれぞれに年金番号を決めて加入記録を管理してきましたが、現在はそれぞれの年金加入記録を共通の番号である基礎年金番号に一本化して管理することになっています。そのため、”ご照会”を返送していない場合には、将来、年金を受ける手続きを行う際に過去の加入記録の確認に手間取り、年金が支給されるまでに時間がかかる可能性があります。
相談者は、厚生年金保険に加入していたことがあるということですから、用紙に必要事項を記入して、早めに返送してください。
(2000.4.1掲載)

回答の内容は掲載された日付時点において有効な内容です。回答日より時間を経たのもは法律の改正などにより、事実と異なる場合があります

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